HYPER-TOMIX2

特別支援教育・情報教育・チャレランのMix!

Written by: on 2011/02/15 @ 00:11

MicrosoftSQLServerとMicrosoftInfoPathで,データベースシステムの「個別の指導計画」を開発するために,Wordで作った書式にフォームを埋め込んで整える

1.新しいビューを用意しておく

作業ウィンドウを「ビュー」に切り替える
image

「新しいビューの追加」をクリック
image

ビュー名は「Word書式個別の指導計画」としておく→OK
image

まっさらなビューが出来上がった ここにWordの書式を埋め込む
image

挿入→レイアウト用の表
image

列数1 行数1として→OK
image

点線の表が挿入された
image

表の中で右クリック→票のプロパティ
image

「票のプロパティ」ウィンドウが開く 「表」タブから「水平方向の配置」は「中央揃え」を選択して→OK
image

レイアウト用の表がページの中央になった状態
このレイアウト用の表の中に,ワードで作った書式を埋め込む
image

2.Wordで作った書式をインポートする

Wordで「個別の指導計画」の書式を開く 全体を選択し コピー
image

InfoPathの「Word書式個別の指導計画」ビューのレイアウト表の中に,貼り付け とすると,そのままの形で貼りつく
image

文字の位置や,表の幅などを調整する
image

表の一部のセルを結合しておく
image

image

image

縦幅を狭めておく
image

3.繰り返しテーブルを埋め込む

3-1.名前

作業ウィンドウを「コントロール」に切り替え
image

「名前」のセルをクリックしておき,「繰り返しテーブル」をクリックimage

image

「繰り返しテーブルのバインド」ウィンドウが開く データフィールドの「d:基本T」をクリック→次へ
image

「基本T」の「名前」フィールドのみを選択し,「追加」をクリック→完了
image

名前のセルの中に,「基本T」の「名前」フィールドが繰り返しテーブルで挿入される
image

もともと書いてあった「名前」の文字は削除してしまってもよいimage

3-2.学部 学年

同様に「学部 学年」のセルに「所属T」の「学部」「学年」フィールドを繰り返しテーブルで挿入
image

image

image

繰り返しテーブル内で右クリック→「罫線と網かけの設定」
image

「スタイル」は直線,「幅」は「1pt」を確認して,「プリセット」から「外枠」と「内側」をクリック→OK
image

繰り返しテーブルに罫線が表示される
image

3-3.作成者 作成日

「作成者T」の「作成者」「作成日」フィールドの繰り返しテーブル
image

image

image

上の「名前」,「学部」「学年」とややずれがあるため幅を調整
image

「学部」「学年」の繰り返しテーブルと同様に罫線を設定
image

3-4.目標

「目標T」テーブルの「目標」フィールドで繰り返しテーブル
image

image

image

「今年度の目標」の文字は,繰り返しテーブル内のヘッダーに書き直してもよい
image

「目標」フィールドのテキストボックス内で右クリック→テキストボックスのプロパティ
image

image

「表示」タブに切り替え→「マルチライン」にチェックを入れ 「スクロール」から「展開してすべての文字を表示する」を選択→OK としておくと,テキストボックス内に入力した文字数が多くなった場合,自動的にボックス内で折り返されて表示されるようになる
※「段落の区切り」にチェックを入れておくと,テキストボックス内で改行ができるようになる が一つの行に一つの内容で書いてもらいたいので,改行はしないこととする
image

3-5.各教科・領域

「国語T」テーブルの「目標」「学習内容」「評価」フィールドで繰り返しテーブル
image

image

image

少しずれているので,表の行頭の幅に合わせる
image

繰り返しテーブルのヘッダーの行を削除しておく
image

image

繰り返しテーブル内で右クリック→罫線と網かけの設定
image

「罫線と網かけの設定」ウィンドウが開く
image

「スタイル」が直線であることを確認して,「プリセット」から「外枠」と「内枠」をクリック→OK
image

繰り返しテーブルに罫線が表示される
image

「目標」フィールドの枠(テキストボックス)を右クリック→「テキストボックスのプロパティ」
image

「テキストボックスのプロパティ」ウィンドウが開く 「表示」タブ で「展開してすべての文字を表示する」を選択→OK
同様に「学習内容」「評価」のテキストボックスも「展開してすべての文字を表示する」に設定
image

「算数」以下「自立活動」を同様に設定する

image

3-6.「特別活動の記録」「総合所見」

「特活T」から「記録」フィールドのみで繰り返しテーブル
image

「総合所見T」から「所見」フィールドのみで繰り返しテーブル
image

繰り返しテーブル内のヘッダーにタイトルを書きなおし,テキストボックスは「展開してすべての文字を表示する」に設定

image

4.「年度」と「学期」

ここだけは,もともとの書式のレイアウトを変えざるを得ない
新たな列を設けて,繰り返しテーブルを埋め込めるようなレイアウトにする
「基本T」の繰り返しテーブルを入れたセルをクリックし,「表」→「挿入」→「行(上)」
image

一行増えた状態になる
image

さらにもう一行挿入
image

image

2行目の二つのセルを選択して,右クリック→セルの結合
image

2行目は結合された一列のセルになる
image

「個別の指導計画」の文字を「切り取り」
image

2行目に「貼り付け」
image

中央揃え
image

一行目の左側のセルには「年度T」から「年度」フィールドの繰り返しテーブルを挿入
image

右側のセルには「学期T」から「学期」フィールドの繰り返しテーブルを挿入
image

image

もともと書いてあった「平成 年度 学期」の文字は削除
image

2行目のセルの罫線の一部(両脇)を削除
image

image

image

Catogories: SQLServerとInfoPath

Comments are closed.